商品情報
保存温度帯 | 冷蔵 |
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主原料産地 | 千葉県 |
生産地/最終加工地 | 千葉県 |
原材料の国産割合(重量ベース) | 100% |
原材料(添加物含む) | 米(国産)・米こうじ(国産米)※千葉県産 総の舞 |
利用シーン | よく冷やして、食前酒や食中酒としてお召し上がり下さい。 |
木戸泉と言ったら『AFS』アフスでしょ!
これはこのお酒の開発に携わった3名の頭文字を綴ったもの。
A:安達源右衛門…新潟県住乃井酒造の先々代社長
F:古川董…千葉県醸造試験場(現千葉県産業技術支援研究所)初代所長 当時の木戸泉技術顧問
S:荘司勇…木戸泉酒造先代社長
名前も変わってますがその味わいも日本酒ばなれした新感覚!
甘味と酸味が特徴的で日本酒よりは白ワイン?
そんな感覚になる日本酒です。
一段仕込みって?
日本酒は通常、原料の米・米こうじなどを3回に分けて仕込むことから三段仕込みと言われる仕込み方法が一般的です。
しかし、この『純米アフス』は原料の米・米こうじを一度に全て入れて仕込む一段仕込みという方法で仕込みます。
この方法で仕込むと甘味と酸味が強調されて日本酒とは思えない味わいに仕上がります。
裏ラベルにはこんなことが!
米・米こうじ・水に酵母菌・乳酸菌を加え乳酸発酵を強調させた一段仕込みのお酒です。
冷やして飲むとスッキリとしたキレのある酸味や甘みをお楽しみ頂けます。
ロックや炭酸割りでも美味しく頂けます。無濾過のためオリ等が生じる場合がありますが人体や品質には影響ありません。
生酒ですので冷蔵庫で保管して下さい。
日本酒も海外へ
このお酒は3代目蔵元の勇氏が海外で飲んだ日本酒に危機感を覚え、帰国してから商品開発に精をだし誕生しました。
当時海外で珍重されていたのはどれも熟成された味わいのあるアルコールでした。
日本酒も長期熟成させるにはどうしたらよいかを試行錯誤を重ねた結果たどり着いたのが、この高温山廃一段仕込みという仕込み方法でした。当時(昭和30年)ではかなり奇抜なアイデアでかなりの苦労があったと聞かされています。
いまではそれが木戸泉酒造の大きな財産として受け継がれています。
テレビにて紹介されております
平成26年5月20日に放送された『昼めし旅 ~あなたのご飯見せてください~ 』で番組内で庄司 智春氏に純米アフスを振舞い、紹介されたお酒です。
平成26年4月22日にテレビ朝日系で放送された加山雄三氏が弊社造り蔵に訪れた旅番組『若大将のゆうゆう散歩』で紹介されたお酒の1つです。
杜氏がもろみの搾り作業の真っ最中に撮影が行われ、搾りたてのアフスを加山雄三氏に振舞いました。
会社概要
・昭和30年前後、日本酒に保存料として添加されていたサリチル酸の毒性にいち早く気づき、保存料の添加を廃止するとともに独自の酒母造りを開発する。この酒母により日本酒の長期熟成の実験に入る。
・昭和46年、都内にて9年ものの長期熟成酒「オールド木戸泉」を発売。
◆自然農法産米による自然醸造酒の製造
・添加物や農薬、化学肥料を一切使用しない日本酒を造りたい、という先代の強い意志から昭和42年より自然農法(無農薬・無化学肥料栽培)産米を100%使用した純米酒の製造を始める。
◆旨き良き酒の追求
・旨き酒
味わいにコク・幅があり、ボディーにふくらみがある酒。
こうして造られた酒は、のどごし良く、後味も良く、飲みあきするようなことはありません。
・良き酒
健康・安全面への配慮
添加物の含まれない自然醸造の酒造り。
三原菌(麹菌・乳酸菌・酵母菌)がのびのびと発酵した酒。
自然農法産米のよる酒造り
会社名 | 木戸泉酒造株式会社 |
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事業タイプ | 会社 |
事業内容 | 千葉県いすみ市にて日本酒を醸造。 |
代表者役職・代表者名 | 代表取締役社長 荘司 勇人 |
会社所在地 |
〒 298 - 0004 千葉県 いすみ市大原 7635-1 |
創業日 | 明治12年(1879年) |
従業員数 | 6~20人以下 |
ホームページ | http://kidoizumi.jpn.com/ |
TEL | 0470-62-0013 |
FAX | 0470-62-3300 |
主要取引先 |
半世紀以上変わらぬ自然醸造『高温山廃仕込』
昭和31年より独自開発の『高温山廃酒母』を全量に使用し、『旨き良き酒』をモットーに食中酒として美味しい日本酒を醸しています。
同時に日本酒の長期熟成酒の研究・製造も行っており、現在では30年以上熟成させた原酒も保有し、日本酒の熟成の素晴らしさを皆様にお届けしています。
日本酒の長期熟成酒をいち早く商品化
その昔、日本酒には保存料としてサリチル酸《世界ではWHOより1961年(昭和36年)に食品添加禁止を勧告、日本では1966年(昭和46年)添加禁止》が使用されていました。木戸泉酒造ではその毒性にいち早く気付き、保存料の添加を廃止すると同時に長期熟成の実験に入りました。そして1971年(昭和46年)に都内にて9年ものの長夷熟成酒『オールド木戸泉』を発売しました。